浮気・不倫(不貞行為)
配偶者の浮気・不倫問題は年齢に関係がありません。年齢層は、20代から70代まで幅広く、特に、子育てが一段落した30代半ばから40代後半にかけての方々が多く相談にお見えになります。
法律的に問題となるのは、不貞行為、すなわち、いわゆる肉体関係です。単に異性と2人だけでデートをしたり、手を繋いだり、キスをしただけでは不貞行為には当たりません。その証拠の一つとはなりますが、キスだけで決定的な証拠というわけにはいきません。
不貞行為が発覚した場合、配偶者を反省させて婚姻関係の修復に努めるか、離婚に踏み切るか人生の分岐点となります。
離婚を選択した場合は、子どもの親権をとれるのか、養育費は、離婚の慰謝料はどれくらいか、配偶者の相手への慰謝料はどれくらいなのか、慰謝料はどちらから請求したらよいのか、一緒に請求をした方が良いのか、色々と悩んでしまいます。
いずれにせよ、早い段階で専門家の話を聞いて、今後の見通しを立てておきましょう。